私は今、高専を卒業後入社して1年目。現在技術部門に所属しています。
技術部門は、お客様から注文時にいただいた仕様書を元に、金型(プレス加工の元となる型)をCAD/CAMで設計し、実際に金型を作るまでが仕事です。
入社して1年が経った今は、金型の図面データから作成した設計図に沿って、工作機械で切削をするマシニング加工は大体一通りできるようになりました。
また、金型の図面を見て、その手順で加工をするのかも自分で考えられるようになっています。
丸棒を加工する旋盤や、金型の凹凸を作るためのフライス盤などの機械もおおよそ使いこなせるようになりました。
「設計から加工まで金型作りをすべてできるようになるのが目標です」
マチヅカ製作所は、社員数もそれほど多くなく、私のいる技術課の他に、プレス加工、パイプ加工・パイプ溶接などの課に分かれています。それぞれの課で先輩方がとても高い技術を持っているため、先輩の加工の仕方や、一言一言が勉強になります。
私のいる技術課では、製品作りの核となる金型を作る部門だからこそ、将来はCAD/CAMを使って金型図面の設計から、実際に加工をするまでを全部担えるようになりたいと思っています。
当面の目標は、今できているものよりも、複雑な形状の金型を、マシニングで正確に削り出しできるようになることです。
また、金型の図面を見て、早く・正確にどんな手順で金型製作をしたらいいのかを自分で答えが出せるようになりたいと思っています。
休日になると、東京などに足を運んで、趣味の舞台鑑賞などを楽しんでいます。
マチヅカ製作所は、朝8時の始業から17時までが就業時間。
お客様からの注文によっては残業をすることもありますが、基本的にはそれほど残業が多くないので、仕事の後も自分のために時間が使えます。
マチヅカ製作所は、社員の人同士の顔もすぐに覚えられ、部門間できちんと意見を言い合える環境が揃っています。
また、部門ごとで社員は“即戦力”としてみなされて、仕事を任せてもらえるのでやりがいもありますよ。
ゼロからものづくりをすることの醍醐味も感じられると思います。
興味のある方は、ぜひお気軽にお問合せください!